こんにちは、ナオチです。
僕には3歳と生後半年になる2人の息子がいます。
子どもの成長って本当に早いです。
好奇心旺盛で、無意識に吸収することに打ち込んでいるのを、そばにいてもの凄く感じています。
今回は、そんな2人の息子の成長から学んだことを書いていきます。
好奇心の強さ
子どもたちの好奇心はかなりの強さです。
アレやりたい、コレやりたいが止まりません。
友達がやっていることも、見ているだけでは絶対終われません。自分もやらないと気が済まないのです。
それがたとえ、まだ絶対にできないことでも、やりたいという気持ちだけで挑戦します。たとえできなくても、やりたいと思ったことをやるということが自分の成長や満足度に繋がっているんです。
大人になるにつれて、この好奇心という感情を忘れがちになっているなと感じます。
失敗が怖い、どうせ自分にはできない、もっと簡単な方法があるはず、、、など先のことや、楽をしたいという気持ちが好奇心を遮ってしまうからです。
コレってめっちゃ勿体ないですよね。なぜなら、やった人にしか得ることのできない経験をするチャンスを捨ててしまっているんですから。
自分自身の経験値を上げたければ、子どものように好奇心に身をまかせることも時には必要なんだなと、最近息子たちから学ばせてもらってます。
インプットとアウトプット
子どもたちは常に吸収しています。
聞こえてきた情報や、目に入ってきた情報など、毎日がインプットの日々です。
もちろん生まれてきて数年、数ヶ月なんですから、大人が当たり前に使っている言葉1つにしたって、それが初めて聴く言葉なら新しい経験としてインプットされます。
ただ子どもたちの凄いところは、インプットする量だけではありません。
新しく入ってきた情報は、すぐにアウトプットします。
覚えた言葉はすぐに使いますし、保育園で教えてもらったことは家ですぐやります。
学んで覚えたスキルをすぐに自分のモノにしようとするのは、子どもたちは非常に早いです。
いつの頃からか、アウトプットする大切さを忘れて、インプットだけで満足し、時間が経てば覚えていないなんていう無駄な時間の過ごし方をしていました。
覚えたスキルを使うことに関しては、子どもたちを見ていると尊敬しかありません。
全力度
入ってくる情報全てが新鮮なのもあってか、子どもたちは全てに全力で取り組みます。
上手くいかなくても、もう一度、もう一度と諦めることなく取り組みます。
そうなんです。無意識のうちにできないことの悔しさと、できた時の喜びを理解しているんです。
子どもたちに挫折の文字がないのには、本当に頭が上がりません。。。
僕たちは、できた時の喜びの前に、できていない時間のことばかり考えてしまいます。その為、壁にぶち当たると諦めて別の道を探そうとしてしまうのです。
今、初案件に取り組んでいますが、分からないことだらけで挫折しそうになります。
でもこの時間を乗り切ったら大きな喜びと、人生を大きく変えるモノを得られそうだと、子どもたちを見ていて思えるようになりました。
本当に当たり前ですが、諦めないことって大切です。
自己アピールと積極性
子どもたちは自己アピールが凄いです。
何か1つのことができるようになったら、何度でも見せにきてくれます。
できた喜びと、周りの人に褒めてもらいたいと思っているからでしょう。友達と一緒の時なんかは「自分の方が凄いんだよ」と言わんばかりに積極的に物事に取り組んで見てもらおうとします。
自分という存在を積極的にアピールするというのは、大人になるにつれてできる人が少なくなっている印象です。
「自分なんて」「出しゃばったら恥ずかしい」なんていう感情を持ってしまうからでしょう。僕もその1人です。
でも自分を主張することはとても大切です。子どもたちを見ていて、僕も思ったことや感じたことはできるだけ表現するようになりました。
ここでもう1つ、子どもたちが凄いと思ったところがあります。
それは、頑張っている過程に関しては特別なアピールをしてこないというところです。
つまりできるまでの過程より、できた時の自分を何より評価してもらおうとしているのです。
大人になると、自分はこんなに頑張っているんだという過程を意識しがちです。過程も大事ですが、結果が出ない頑張りは意味がなく勿体ないです。頑張っている自分に自惚れることなく、ゴールを目指すことを意識すべきなのを、子ども達から学びました。
まとめ
子育てをしていると、毎日子ども達にたくさんのことを教えられます。
新しいスキルや知識を得れる楽しさ、それを自分のモノにできた時の喜び、結果を求めて必死に頑張ることなど。
大人になるにつれて、逃げ方や回避する方法を身につけてしまうことで、子ども達のように頑張ることを疎かにしてしまっていました。
子ども達に負けないくらい頑張らないといけないですね。